お茶の授業@兵庫中学校北分校(2014.02.17)
神戸市兵庫区の兵庫中学校北分校様の授業時間をいただき、
日本の文化をご紹介するという貴重な機会に
神戸第一青年部の精鋭が奮って参りました。
神戸第一青年部はじめての「授業」風景を、参加部員のコメントと共にご紹介いたします
小川愛一郎
夜間学校で茶道の授業を青年部で担当させて頂きました。
在日中国人が大半で茶道を全くご存じでありませんでした。 高橋部長より簡単な茶道の作法説明・お菓子の食べ方説明などがあり、 お点前のデモンストレーションも行い実際にお菓子を食べてお茶を飲んで頂きました。 最初、教室に入ってきた顔つきと全然違い、目が輝き、笑顔となり大変盛り上がった授業となりました。 やはり、お茶を知らない方々にお茶を知って頂きという事は私にとって喜びです。今回は在日外国人で「日本を知らない日本人の為のかけ橋になろう」とは参りませんでしたが、これからもその架け橋になるよう、そんな現場に進んで参加したいと思います。 今回も気づき気づかされお茶の魅力大発見でした。
S
初めて夜間中学校を訪れて、授業に参加させて頂き、生徒の皆さんが笑顔で迎えて下さって、逆に私の方が楽しませて頂きました。素敵な体験が出来て嬉しかったです。
福田
夜間中学と聞いていたので、少し構えていましたが、純粋に学びたい人達が、私たちより年上だったり、片言の日本語で、熱心に説明を聞いて、お点前を見たり、実際にお茶を点てたり、楽しんでおられました。
M
御園棚でのお点前、実際に茶筅をふっていただく体験に外国の方も興味津々で喜んでくださり、嬉しかったです
W
外国の方や、高齢の方が多い授業と聞いていたので、少し不安でしたが、皆さん熱心で楽しんで頂けた様で、私もとても良い経験が出来ました。また、機会があれば参加したいですo(^-^)o
鈴木
授業時間は北分校先生方のご配慮のおかげで準備から撤収まで滞りなく進める事が出来ました。授業としてだけでなく、お茶にご興味を持ってくださり、夜間にもかかわらず積極的に楽しもうと終始明るく和やかな雰囲気で接して下さいました生徒の皆様に、何より感謝申し上げます。
授業の主導は高橋部長が進めてくださり、要所を森本総括幹事が押さえる両先輩のプロのお仕事が見られました事も、後輩として貴重な経験をいただいたものとほくほくしております。生徒の方からも、青年部からも、学ぶところの多い一日でございました。
今回はお伝えする側での参加でしたが、交流は本来双方向であるものと考えます。友好の思いがあれば言語の壁は高いものではないと信じておりますが、願わくばいつか、学んでいただいた生徒の方から、今度は私共が文化を教えていただきたいと思っております。
本日も有意義でございました。
(鈴木)
《ふろく》