六甲山茶会実行委員長コメント(2014.06.07)
革新を伝統に・・・
道具類を背負って登り、茶席を設えて登山者にお茶を振る舞いたい
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軽い気持ちで始めた企画だったはずなのに、青年部のメンバーを巻き込み、思いがけず大きな企画となっていきました。
茶道になじみの薄い登山者に喜んでいただけただけでなく、振る舞う側として参加したメンバーの満足度が高いことが予想外の成果でした。
ただ、発案当初は前例がないなどを理由に難色を示す意見もありました。
茶道の世界では「伝統」が大切。確かにその通り。
その伝統を受け継ぐため、我々は日々お稽古に励んでいます。
でも、本当にそれだけで良いのでしょうか?
時代に合わせてアレンジすることは?
そんな中、今年のナショナルコンファレンス2014の御家元対談で、和紙作家である堀木さんの話を聞いて共感したことがあります。
「伝統を受け継ぐ」 と 「革新を伝統に」
2本立てでやっていく
「革新」と呼ぶのもおこがましいのですが、この「六甲山茶会」は新企画という意味では「革新」と考えてもいいでしょう。
「六甲山茶会」は見た目が派手なだけの中身のない企画・・・などでは決してありません。
限られたリソースの中で、工夫をして困難を乗り越える
実施してみてわかったんですが、青年部活動としてふさわしい企画なんです。
一方、正直なところ、
私としては今年で満足してしまっています。
でも、この企画から得られる歓びを、まだ参加できなかったメンバーやこれから入会するメンバーにも経験してもらいたい。いや、経験してもらうべきなのかも。
そのために「六甲山茶会」を継続していくことが、この企画を立ち上げた私の使命なのかもしれません。
六甲山茶会実行委員長 けばぶ
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