奈良の竜田山(奈良県、大和川北岸の山々の総称)を神格化した女神。
奈良の都の西方に位置することから、秋を司る神とされる。また、風の神とも。
東=春の佐保姫と対とされる。
南=夏は筒姫(白姫)、北=冬はうつ田姫(黒姫)とも言われる。